フランボワジェ@シャンドワゾー

最後に選んだのがこちら。

フランボワジェ(530円)です。

オーボンヴュータン系のお店には必ずと言っていい程見かけるこのガトー。
正直、味の想像はつくし、フランボワーズ味に少々食傷気味の昨今、初めはスルーしようかと思ったのですが、折角のシャンドワゾー、もう少し食べてみたかったので。

お皿に出してみればなかなか華やか。

ぱくり。

!!!

こ、これは!

フランボワジェでありながら、これまでのフランボワジェとは一線を画する衝撃的なフランボワジェ。

さっくりフォークを受け止める生地はミゼラブルより更にアーモンド感が強く、歯切れの良いマジパン仕様。
そこへ甘くどさの無い爽やかなフランボワーズバタークリーム。生地もクリームもそれぞれアイデンティティーを保ちながら口の中でほろりしっとり砕けて行きます。

更にフレッシュ感溢れるフランボワーズジュレ。かなりボリュームのある一層です。見た目からしてかなり有る種のプチプチ、酸味由来ではない爽やかさ、このジュレもただ者ではありません。

上面にたっぷり散りばめられた、アーモンドクラッシュのフランボワーズ風味の糖衣掛けもカリカリ芳ばしく、食感が単調になりがちなフランボワジェに新たなスペックが付与されています。カリカリスト、我を忘れて耽溺します。

そして全てを一度に食べた時、様々なテクスチャーが口じゅうで弾け噛めば噛む程美味しくて、本当に食べて良かったと思うのです。

いやはや好みに合うもの合わないもの有りましたが、ますます好きになりましたシャンドワゾー。

ごちそうさまでした。