亥の子餅@とらや

旧暦亥の月亥の最初の日。
今年ならばまさに本日11月3日。
それでは食して無病息災を祈りませう。

亥の子餅(480円)です。

亥の子餅の起源は、古代中国宮廷儀式「亥子祝」に由来するとも、応神天皇皇位継承争いの際、勝利に貢献した猪を祀って亥の子餅献上の風習を作ったことに由来するとも諸説様々有りますが、かなりその歴史は古く様々な文献に登場します。

近年、こうした古代行事がかなりメジャーになって来ましたね。

うん、正直この形態から猪を想像出来ないのは、私だけでは無いと思いつつ…。

ぱくり。

!!!

八ツ橋?!

いや、八ツ橋に使われているニッキは亥の子餅には使われていないし、亥の子餅にとらや独自の特徴として使われているゴマや干し柿は八ツ橋には使われていないのですが、 このむっちりとした餅とこし餡の組み合わせに何故か八ツ橋を彷彿します。

とらやにしては甘さ控え目。と、いうかこし餡だからそう感じるのでしょうか。
ゴマのプチプチはたまに食感のアクセントながら、干し柿の味がするかと自問自答してみても、甘さに溶け込んでその存在は掴み取れず。

黄粉は上品な量のわりには香り高く、黒文字では切りにくいので指でつまんで食しましたが食べこぼすことも有りません。

お値段にクラッと致しますが、たまにはとらやの生菓子で、旧暦の季節に添う生き方を、思い起こすのも良いですね。

ごちそうさまでした。