フォレノワール@ラヴィルリエ

伊勢丹限定またまた出てます。
本店の定番に無いのが不思議なくらい。古典フランス菓子定番の1つ。

フォレノワールです。

フォレノワールと言えば、枯れ葉に模した削りチョコをトップに散らすのが定番ですが、こちらはでっかい枯れ葉が地面に突き立ってますね(笑)。

ぱくり。

!!!

貴族然としたキルシュの芳醇な旨味が脳まで立ち昇ります。
嫌味にならない限界値、ケーキ全体の調和を崩さない潔さ、喉を焼く程強いながらにして我を通し過ぎない引きの良さ。

そのベースとなっているグリオットチェリーは何と3年もキルシュに漬け込んだものだとか。これだけの強さを持ちながらどこかまろやかなのは熟成の為せる力でしょうか。

クリームは生クリームではなくムースに近いガナッシュベース。滴らんばかりに瑞々しいチェリーを力強く包み込み、チョコレートへと繋ぎます。

特筆すべきはこのチョコレートビスキュイ。
蒸しパンみたいなしっとりもちっとした食感でありながらさっくりと歯切れが良く、ショコラガナッシュと温度差無く溶け合いながら、最後までその存在感を霞ませることが有りません。

こんな美味しいフォレノワール、初めて食べた…。

魅せられて、恐らく私はこれから店で見つけるたびに、フォレノワールを求めずにはいられないでしょう。
けれど永遠に、このラヴィルリエのフォレノワールが基準になることは間違い有りません。

遠距離移送のリスクを背負いながら、今回も催事を盛り上げて下さった関係者の皆さん、ありがとうございました。

いつかは私の方がお店にお伺いしたいものです。愛車(しつこいけど自転車)でウチから片道30時間くらいだな(笑)。

ごちそうさまでした。