シャンソンドフルール@ラヴィルリエ

何と可愛いケーキでしょう。
あまり説明書きも読まずに即決したのはこちら。

シャンソンドフルールです。
何だか思いっきり影になっててすみません。

ぱくり。

!!!

ふわっふわ!

下層の苺と木苺のムースは2つの酸味のある甘さが螺旋のように絡み合い、双方が始めからバランス良く混ぜ合わされている為に、別パーツとして組み合わされたガトーと異なり口の中の転がし具合で味わいが変化しない穏やかさが有ります。
それを上層のフロマージュムースがまた果物とは異なる乳製品の酸味と甘味をまといながら柔らかに全体を包み込みます。

そう、これはまるで乙女心を残した貴婦人のよう。

トップに飾られたフランボワーズのつぶつぶの歯触りが、柔らかなムースの中で非常によいアクセント。きゅんと後味を引き締める最上層に引かれたジュレもいい仕事をしています。
更に、白く絞り出されたものも、生クリームではなくムラングなので、脂っこさで爽やかな味わいを邪魔することが有りません。

赤いベリーを用いたスイーツは数多有れど、それだけに他に無い味を出すのは難しい。
味の想像をされやすいだけに期待以上の味を出すのは難しい。

そんなカテゴリーのスイーツですが、私を思いっきり満たしてくれました。

さてさてラヴィルリエ編、明日に続きます。