低糖質ココアナナ@トシヨロイヅカ

おのぼり銀ブラ来たれば京橋。
トシヨロイヅカTOKYOには、ミッドタウンには無いお品もいっぱい。

そんな店内を眺めてみれば、ショーケースの端にこんなの発見!

低糖質ココアナナ(530円)です。

普段私はこの手のものには手を出しません。甘いものを食べる時には中途半端なことはせず徹底的に快楽に耽溺するのがモットー。

が、ココナッツ、パイナップル、パンナコッタ、私の好きな鉄板の組み合わせ。
これで外すことは有るまい、トシヨロイヅカ低糖質の腕前を見せて貰おうではないかとお買い上げ。

こちら糖質4.8g。
一般的なショートケーキ一個の糖質が約45g~50gと言われていますから、確かにかなり低糖質。

ぱくり。

!!!

美味しいじゃないか!

いや正直、味の期待値をあまり高くはしていなかったのですが、思わず手を止めてまじまじ見てしまうほどの美味しさです。

パイン果汁のジュレは単にゼリーで固めたりジュレを適当に流し込んだものではなく、ダイスカットのゼリーを緩めのジュレと合わせたものなのでプリプリ食感が楽しいです。パイナップルも甘過ぎず爽やか。果肉のサクトロ感も宜しいです。
パンナコッタもそんなパイナップルとココナッツの優しい甘味でフルフル蕩けあい、脂質も適度で良くも悪くも万人受けするパンナコッタ。

この低糖質仕様の素晴らしいところは、甘味料として羅漢果100%であるところ。
粗悪な低糖質スイーツのような人工甘味料を一切使用していないところです。
しかも羅漢果は、抗酸化作用が強く、脳機能障害の予防、腸内の善玉菌を活性化する効果も有ります。

うんうん、これは有りですね、さすがはトシヨロイヅカ。

ごちそうさまでした。

ヴィーガンブルーベリーココナッツケーキ@ローズベーカリー

ローズベーカリーでは、西多摩地域で新規就農した非農家出身の生産グループ「東京 NEO-FARMERS! 」の若い生産者さん達が作ったミニトマトやブルーベリーのメニューを期間限定で展開中。

そんな中の一品。

ヴィーガンブルーベリーココナッツケーキ(669円)です。

見た目はかなりがっつりブルーベリー。ブルーベリーって初夏って感じしますよね♪

ぱくり。

う~ん…。

カシューナッツとココナッツミルク、ココナッツオイルをベースにしたフィリングはやわやわです。口で蕩けるというより元から蕩けている感じ。味的にはかなりココナッツの甘さが有りますが、それに増してクルミとデーツで作られたタルト台がデーツ由来の強い甘さ。食感的にもクルミカリカリで全体的にもタルト台が味の中心になってしまっています。

フィリングはかなりぼやけた味で、視覚的にはかなり使われている筈のブルーベリーもイマイチ生きて来ていません。これは、辛うじて生産者さん達の存在のアピールにはなっても生産物のアピールにはならないのではなかろうか…。

素材を生かすならシンプルに、定番のパンナコッタのソースや本体に使ったり、コンポート仕立てでスコーンやワッフルやパンケーキに添えるようなほうが良かったんじゃないかな~。

まあ、いつもと違うタイプのアイテムを出したかったのかもしれませんが、生産物の味のアピールという大前提とちょっとずれたかも。

他にはレモンとブルーベリーのロールケーキ、
ミニトマトのオープンサンド、来月からはブルーベリーのチーズケーキが出されるそうなので、それらではローズベーカリー×生産物が、相乗効果を生み出すことを期待してます。

ごちそうさまでした。

ノートル@リベルターブル

リベルターブルのミルフィーユが早くも切り替わりました。
今回は目にも鮮やかなこちら!

ノートル(680円)です。

長野県長野市松代地域の杏を用いたミルフィーユです。
聞けばリベルターブルは、当地に2本、杏の樹を買い付けており、このガトーに使っている杏はシェフとスタッフで収穫して来たものだとか。
杏ってあまり身近な果物ではないですけれど、シェフにとっては随分思い入れの有るものなんですね。

そんな杏、旬も短く今まさに青果コーナーにも並ぶもののその期間は約半月。
このようにガトーとして目を引くものに仕上げられていなければ気が付かないうちに終わってしまいそうな果物ですが。

ぱくり。

!!!

こ、これは!

杏が超絶鮮烈です!!

とにかく杏がまさに生果に勝るフレッシュ感。果肉が弾け香りが溢れ、迸る果汁はコンポート加工の不自然さが有りません。何と言っても桃か!と突っ込みたくなるような外皮付きなのがレア感満載。
このすっきりとした尖りの無い甘酸味は本当に初めて味わう至高の味わい。非の打ち所が有りません。
生の杏を使ったコンポートって、こんなに生き生きとしたものだったのですね。

そんな杏を包み込むのはオリーブオイルとショコラブランのクレームパティシエール

オリーブオイル?!

が、正直オリーブオイルは感知出来ず。
頭で分析するならば、おそらくバターと酸味を合わせた場合は酸味はバターの脂っこさの緩和役として働きますが、オリーブオイルと合わせた場合はドレッシングのように相乗効果的に共鳴し合うものかなと。ショコラブランは多分ホワイトチョコのことなので、オリーブオイルで軽くした油分にショコラならではの濃厚な脂質とコクを調整したのかと。

まあ、人が考えたものにあれこれ言ってみるのは簡単ですが、どんなインスピレーションでこんなカスタードクリームが生まれたのか。
配合は何であれ、プリンプリンなカスタード、くどさも無い上に杏と寄り添う名優です。
見えにくいですが、クリームの中にも杏がたっぷり入っています。

そんな全てを両脇からがっしり支えるフィユタージュは前のものよりキャラメリゼがしっかり。甘くパイ一層一層がカリカリで凄く美味しい。ここがしっかりしているので、強烈なフィリングにもひけを取りません。

ああもうこれ絶品過ぎます。今月いっぱいはもたずに終了予定なんて切な過ぎる。ホール2台くらい食べておきたい。
それにこの美味しさをたくさんの人に知って貰いたいなぁ。

ノートル=「私たちの」
様々な人の想いが込められた逸品です。

ごちそうさまでした。

夏みずきの苺大福@鈴懸

苺大福と言えば冬。
が、期間限定にて夏ならではの苺大福が鈴懸に登場!

夏みずきの苺大福(324円)です。
ハイ、例の如く伊勢丹限定。

どうしてですかね、伊勢丹限定に弱すぎる私。
冬に鈴懸の苺大福を食してコレジャナイ感に打ちのめされたにも関わらず延々並んで買ってしまった…。

相変わらず下町育ちにはお上品過ぎるサイズですが。

ぱくり。

!!!

これは!

断面図、うっかり写真を撮り忘れてすみません。
夏みずきは果肉内部がひどく艶かしい乳白色。視覚的にかなりグッと来ます。

そしてその味は、酸味はほとんど無くコクの有る甘さ、しゃくしゃくと心地好い歯切れと適度な果汁、これは冬の苺とはかなり異なる果実です。

そしてこの苺、鈴懸の苺大福のスペックに凄く合う!
とにかく苺の大きさに合わせてか、滑らかな皮剥きこし餡は苺をくるむ程度にしか使われず、餡と同レベスに柔らかな餅皮は舌にクンニャリ絡んで消えて行く、そのひどく上品な物腰に、あまおうは少々主張が強過ぎていたのですが、夏みずきはまろやかで餡や餅皮と一体感が有ります。
私は夏みずきの苺大福のほうが好きですね。

そんな夏みずきの苺大福は今月31日まで。
苺大福好きさんはレッツラゴーです。

ごちそうさまでした。

ミルフィユ サティーヌ&タルト サティーヌ@ピエールエルメ

今月のピエールエルメのフェティッシュはサティーヌ。
クリームチーズ、オレンジ、パッションフルーツの組み合わせです。

と、いうことでまずは外せないアイテム要チェックです。

ミルフィユ サティーヌ(864円)です。

ぱくり。

真っ白なクリームはマスカルポーネクリームとクリームチーズ。チーズケーキはレアチーズ派の私的には酸味を合わせ持つこのクリーム、想像以上に好みです。中央はオレンジとパッションのコンポート。まあ、こちらは想定内のお味ですね。

が、これらのフィリング、これだけのボリュームとチーズケーキの濃さが有りながら、ピエールエルメの圧倒的なパイ生地と合わせてしまうと完全に負けてしまいます。それぞれ単独では美味しいのですけれど…。

そしてこちらはライオンの顔のようなパッションカラー。

タルト サティーヌ(756円)です。

オレンジ果肉は瑞々しく、期待どおりの甘さと爽やかさ。中央のチーズケーキはベイクドタイプながら、所謂ニューヨークチーズケーキ系のようなぎゅうっと濃厚なタイプではなく幾分スフレに近いような軽めタイプ。

断面図

タルト台の中にはオレンジとパッションの果汁を吸い込んだビスキュイとジュレ。味的にはミルフィユとまた違ってこちらはフルーツ寄りのフィリングです。

で。

やっぱりタルト台が勝っている…。

タルトアンフィニマンジャスミンではあれだけその力強さを発現していた超絶美味しいタルト台と今回のフィリングは完全にアンバランス。このタルト台にはもっとクリームがたっぷり欲しい。

うーん、分かっていたことではありますけれど、今回、ミルフィーユやタルトが好きだから、ではやはり好みとずれますね。
今回のラインナップはサティーヌが好きな人のためのサティーヌを様々なバリエーションで楽しもうというアプローチ。

個人的にはサティーヌは、やはり一番ベーシックなチーズケーキタイプの「サティーヌ」が一番美味しいと思います。

ごちそうさまでした。

ミラフローレス@ピエールエルメ

今月も有ります。ピエールエルメニューオータニ店限定。

ミラフローレス(756円)です。
この季節に苺かよ!?と思いましたがマンゴーで夏らしさと言うところでしょうか。
が、このフレッシュフルーツてんこ盛り、ピエールエルメ、と言うかフランスのガトーにしては珍しいですね。

ぱくり。

うん!
流石はエルメ、パイ生地がサックサク!
タルト程には厚みが無くて、物凄く個性が有る訳では有りませんがやはり秀逸。
そして苺とマンゴーが合うのかと言えばやはりそれぞれ個性の強い果物なので調和するとは言い難いのですが、平行しながら弾けて行く果肉はやはりパイ生地とも好相性。

そしてドたっぷりのクリーム!

ピンクペッパーが垣間見えるマスカルポーネクリームは、その量に怯まされますが、意外にもくどくありません。
確かに口の中がクリームでいっぱいになるのですが、ピンクペッパー効果か爽やかささえ感じます。どちらかと言うとクリーム寄りのはずのマスカルポーネですが、今回のクリームはチーズ寄り風味。凄く美味しいです。

が、流石にこのクリーム、上にまでは要らないですね。
果物の下に有るだけで充分です。

ごちそうさまでした。

タルト キャラメル サレ マッチャ@サダハルアオキ

お得意伊勢丹onlyMI。新宿伊勢丹サダハルアオキにて、大好きな抹茶スイーツ発見!

タルト キャラメル サレ マッチャ(760円)です。
いかにもな蛍光グリーンに少々引いてしまうものの。

ぱくり。

…。

キャラメルだね…。

茶の味はほとんど感じられず思いっきり濃厚なキャラメル味。
断面図。

タルト台は薄くてカリッとサクッの中間くらいの優等生的なタルト。良くも悪くもピエールエルメのようなインパクトの有るものでは有りませんがキメ細やかな焼き上がり。

そんなタルト台の中にはピーナッツバターかと思うようなねっとりキャラメルクリーム。
その上に抹茶クリームの層が有るのですが、試しに抹茶クリームだけ食べてみても抹茶味は薄くバターっぽい脂肪分を強く感じます。

これは抹茶クリームがビジュアルの為だけに使用されている感じですね。凄く残念。

キャラメルタルトだと割り切れば美味しくない訳では無いのですが、お高いし、抹茶に拘るサダハルアオキ、もうちょっと期待したのですが。

ごちそうさまでした。