サントノレ・マロン@ラデュレ

サントノーレ、まだまだ行きます。
だってだって、女の子だモン。

サントノレ・マロン(979円)です。
名前のとおり栗のサントノーレ。和栗ではないようですがフランスパティスリーですから大目に見ませう。
元々そこまで栗にこだわりが有る訳ではないですし。

ぱくり。

!!!

これまた美味い!

マロンクレーム・シャンティに、単なる風味付けにとどまらないラム酒使いが芸術的!
でんぷん質由来のともすれば単調になりがちな栗の甘さに熟成された洋酒の味わいが波紋状に奥行きを広げ、口に含めば口腔から喉へと馥郁たる香りが流れ込みます。

勿論、プチシューの中にはマロンクリーム。ガナッシュみたいに濃ゆいマロン。

断面図。

こちらもまたクレームシャンティの下にマロンクリーム。密度が高く凝縮されたマロンがクレームシャンティに加われば、更に音楽的なまでに味わいに重層性が生まれます。

そしてトップのマロンコンフィが、いわゆるマロングラッセのような喉を焼くような甘さではなくしっとりと全体の調和を乱さないまろやかな甘さ。秀逸です。

は~。
大好きなサントノーレが、しかもこんなに美味しいサントノーレが食べられて本当に幸せです。

ごちそうさまでした。

サントノレ・ハロウィン@ラデュレ

今回の最高値ですけど外せない!

サントノレ・ハロウィン(1,364円)です。

ああもう、サントノーレってだけで大大大好きなフランス菓子なのに、更にカボチャだなんてラデュレの販売戦略もとい乙女心の理解度が凄過ぎます。これは理性がすっ飛びます。

ああ、プチシューって何て可愛いのでしょう。南瓜ってどうしてこんなに心惹かれるものなのでしょう。

ぱくり。

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こ、これまたしっかり南瓜!

プチシューを噛めば目にも鮮やかな南瓜のカスタードクリームが口いっぱいに溢れます。
シュー生地は厚みも有りもちっとしっかりした食感。カリッとはしていないのですが味が有ってかなり好みです。

盛り盛りのクリームはトンカ豆の豊かな香り。甘さ控えめ、脂肪分も低めで口に残りません。

土台のパイはハラハラタイプ。これまたいい意味でバターが強過ぎず、クリームと一緒に口頬張れば互いに絡み蕩け合う味と食感に酔いしれます。

断面図。

勿論、トンカ豆のクリームの下にも南瓜のカスタードクリーム。この宝物見つけた感が堪りません。

プチシューを食べたりパイを食べたり、蔓を模したマジパンを弄ってみたり。本当に美味しくて楽しいですね。

これまたお高いですけれど、大きいし凝ってますし、凄く満足度高いです。

ごちそうさまでした。

フレーズラデュレ@ラデュレ

出た!
出た!!
出た!!!

ラデュレと言えばこれ!

フレーズラデュレ(1,084円)です。

思いっ切りケミカルカラーな苺のケーキ、「美味しそう」な「食べ物」とは絶対思えないレベルでありながら良く出来てるなぁ~という驚きだけは常に抱き続けたケーキ、遂に私の元へ。

なんだかケーキ、可愛いらしすぎて恥ずかしい。
が、いただきます。

ぱくり。

!!!

きちんと美味しい!

これこそインスタバエ~的なだけのケーキかと、内心かなり思っていたのに、しかもあまり好きではない苺味なのに、一口食べて逆に驚いてしまう程丁寧に整えられた味わいです。

こちら、断面写真を撮ろうかと、上の写真の正面に向かって横にナイフを入れてみたら全体が苺のムースクリームのみ。?と思って縦にナイフを入れて納得、普通はムースやスポンジを層のように重ねる場合は下から上へと重ねて行きますが、こちらは横に並べてあるのです。だから層に沿ってナイフを入れてしまうと断面にならない訳なのですね。
かくしてケーキがお造りのようになってしまいましたので今回は断面写真はカットです。

そんなこちらのケーキを為す層は、ココナッツ風味のダックワーズ、苺のムースクリーム、苺のコンフィ。コンフィが、昨日のタルト同様フレッシュで、ムースクリームも子供っぽい苺味ではない上品な苺。ダックワーズも夏のビーチみたいな甘ったるいココナッツではなくほのかな甘さと香りが苺味に角度の違う女の子っぽい甘やかさを加えて重層的な一体感が有ります。

更に全体を覆う赤い粉の下のホワイトチョココーティングが薄氷のように儚いながらサクリと砕ける歯触りが秀逸。よく有るチョココーティングって良くも悪くも厚さが有って、ネチッとした食感やいかにもなチョコ味が強くって、あんまり好きになれないのですけどこちらの繊細なホワイトチョコは良い意味で味で目立たず食感で良いアクセント。

ほわわ~。

こんなオモチャみたいなケーキなのに、中身はしっかり大人もびっくり。
しかもやっぱり見た目の可愛いさって強いですね。
いつもは着色料とか気になるのに、いざ目の前に現れてしまうとやっぱりうきうき心が弾んでしまいます。

ごちそうさまでした。

ル・ミュスカ@ラデュレ

ルンルンルミネ、ルミネカードで10%オフッフッフ~♪

と、いうことで毎度のことながらルミ姉に乗せられまして、やって来たのはラデュレ@新宿ルミネ2。

ル・ミュスカ(1084円)です。

ぐはっ!

分かって買ってはみたもののやっぱり高い!

がですねずっと気になっていたんです。ラデュレのスイーツは人工着色料コテコテだから高いお金出してまで買う必要は無いと自分に言い聞かせてはいたのですが、気になる心は止められず。遂にアクセル踏み込んだ~!

でも本当に綺麗に作ってありますね。今の季節、マスカットのタルトはどこもかしこも作っていますがこちらのタルトは看過出来ない輝きです。

ぱくり。

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こ、これは!

ラデュレ、見た目だけで味は2の次と勝手に思い込んでいましたが、このタルト、目を剥く程美味い!

タルト台はサックサクでエルメ程振っ切れた硬さではなく剛健でありつつ繊細。ナイフとフォークで綺麗にカット出来ながら歯にしっかりと響く食べ応え。

そしてマスカットは今季私が食べた中でも一番!爽やかな香り、果実の瑞々しさ弾力、カット断面の美しさも素晴らしいです。

モリモリのマスカット風味のクレームシャンティも爽やかで、こんなにたっぷりなのに生クリームが苦手な筈の私が凄く美味しく感じます。脂っこさやふわふわ感が無くてしっとりと口溶けが良く、マスカットの余韻だけを残してスッと消えます。
軽やかに振り掛けられたライム果皮の香りも胸の奥まで心地良いです。

断面図。

タルト生地の中にはライムのクリーム、そしてその上にはマスカットそのもののようなジュレ、このジュレがまた本当に良く出来ています。透明感の有るマスカット果汁そのもの。何度も繰り返してしまってますけどこれがまた本当にサ・ワ・ヤ・カ💕

美味し過ぎます~。
この値段でも買う価値有ります。よそのタルトでは物足りなくなるレベルです。

ごちそうさまでした。

晩柑バジリコ&かぼちゃメープル@アクオリーナ

さてさて、お店のオススメを試したところで、大本命に参ります。

ジェラート2種盛り(702円)です。
ピスタチオが入っていないのでちょいお値段低め。それでもやっぱり良いお値段。

けれどハーブ好き、かぼちゃ好きとしては見逃せません。
この色、めっちゃ素材感アリアリです。

ぱくり。

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めっちゃバジル!

食べる前は晩柑ベースに気持ちバジル…みたいのを想像していましたが、これもう93%バジルです。

バジルバジルバジルバジルバジルチラッとバンカン…みたいなまるで青汁みたいにバジル。
あ、けれどさすがにこちらはシャーベットなだけあって脂肪分ゼロなだけさっぱりです。けれどそれを感じさせない濃厚なバジル。バジラーの私でもギョッとします。これ売り物、しかも美味コレ@高島屋。こんなに振り切れていて良いものか。

でもいいですいいです♪
折角食べるならこのくらい脳にインパクトが有るほうが。

そしてかぼちゃメープルは、昨日のジェラートからちょっと懸念していたような甘味がガツンと来るようなメープルが強いものではなく、かぼちゃの甘さが活きた優しくて滑らかなきんとんのようなジェラートに、苦味の無い胡桃がコリコリと。これまた美味すい~。

うぅ~ん、冷たく氷ったデザートですが、食べれば心あったかに、癒されて参りますぅ。

ごちそうさまでした。

ピスタチオ&ハチミツアーモンド@アクオリーナ

新宿高島屋美味コレクション、全国から(安くはないけど)美味しいものがいっぱいのワクワクの催事。

そんななか、今回のお試しはこちら。

ジェラート2種盛り(810円)です。

たくさんのメニューの中、何にしようか悩んでお店の人にオススメを聞いたところ、今回の催事はピスタチオにフォーカスしていることも有り是非、ということでしたので片方はそれをチョイス。そしてナッツ好きですし、コテコテになりそうながらもう1種類はハチミツアーモンド。

ピスタチオを入れると割り増しだったのですがまぁいいか。更に生ピスタチオをトッピングというのも有るようです。ピスタチオ好きさんには堪りませんね。

実はジェラートって無添加ジェラートのグロムが撤退して以来食べていなかったので超久しぶり。
正直、グロムと違って随分量が少なくてちょっとガッカリではあったものの。

ぱくり。

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ジェラートって、こんなに濃ゆいものだったっけ?!

朧な記憶としても知識としても、ジェラートってアイスクリームより脂肪分も控えめでさっぱりだと思っていたのですが、こちらのジェラートはねっとりとろーり舌に絡み付くような融点の高い甘いジェラート。良くも悪くも口溶けが悪くまさに食べるという感じ。チョイスしたアイテムが理由でも有るのでしょうが脂肪分もかなり高めです。

ピスタチオはオススメだけあって、まるでピスタチオペーストそのもののよう。ジェラートなのにピスタチオの粒子まで舌に感じます。ただ、こういうナッツものってそのものの濃さに+αが欲しいところ。
ハチミツアーモンドはアーモンドが大きくてガリガリ沢山入っています。美味しいんですけどもう少し小さくしてくれてもいいかも。なんかジェラートとしての一体感が今一つ。それとも狙ってこういう仕様なんだろうか。

久々のジェラートは、なかなか衝撃的なパンチ力。
お気に入りのスリーツインズが、アイスクリームながらいかにあっさりしているかを再認識してしまいましたね。

ごちそうさまでした。

ネイフ@ポワンエリーニュ

催事でよく見かけるポワンエリーニュ
ふらふらお上り三連休初日、気付けば丸ビル、気付けばポワンエリーニュ実店舗。

実はルパという小麦胚芽入りバゲットが目当てだったのですが、焼き上がりが到着時刻の2時間後。
諦めて購入したのがこちら。

ネイフ(972円)です。

聞けば新商品で全粒粉30%、自家製酵母ではなくイーストで、リーン系のパンにも関わらず砂糖使用ですがオイル、乳製品、卵不使用。砂糖はミネラル豊富な上赤糖使用とのこと。
ポワンエリーニュらしい、食べやすいハード系という方向性に揺らぎの無いお品のようです。

1つ900円とか絶対あり得ない価格なんですけど何せ丸ビル、何せポワンエリーニュ、感覚狂って買ってしまった…。

けれど持てば大きさ以上にずっしり、相当に水分を含んでいる感じです。

そしていつもの如く袋に鼻を突っ込んで、スハァ~と香りを吸い込めば、甘いミルキーな香りが心の臓を貫きます。

ぱくり。

!!!

これは!

何て言うか白玉のような柔い歯応え、やんわりと沈み込ませる歯に吸い付くようなクラムがしっとりと滑らか。

もんぐりもんぐり。塩気は控えめ、砂糖の甘さは粉の甘さに繋がる絶妙のバランス。良くも悪くも見た目の茶褐色の全粒粉らしさはほとんど無いです。
味のパンチ力としては弱めながら草を食べる牛のようにただ黙々と食べ続けることが自然な在り様であるかのように、飲み込めば又食べることを繰り返します。
均等に細かな気泡を描くクラムは押せば無抵抗に凹みつつ、放せば空気を再び吸い込み元の姿へとしなやかに現す弾力性、非常に芸術的な一品です。

これはこのままでかなり完結している感が有りますが、合わせるなら食事と言うより甘い系のほうが合いそうな気がします。粒餡とか凄く合いそう。
塩系なら根菜や高野豆腐の煮物とかが合いそうかな。

お高いですがかなり食べ応えも有りますし、細やかな作り込み。これは納得せざるをえないかもしれません。

ごちそうさまでした。